週刊少年ジャンプが黄金期を迎えていた80年代。
そして、
ファミリーコンピュータが発売された80年代。
ジャンプとファミコンで心の栄養補給を行い、
ジャンプとファミコンで青春をおくった人々。
そんな元少年(&少女)たちにとって、この夢のゲーム機の発売はまさに心躍るニュースであり、久々に熱き血潮が迸る出来事でした。
ジャンプ+ファミコン=最強!
ミニファミリーコンピュータ『週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』の発売については以前この記事でお伝え通りですが、今回は『週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』に収録されている全20タイトル個別の紹介と、ジャンプ漫画が原作なのに収録されなかったゲームたちの紹介を行っていきたいと思います。
7/7(土)の発売に向け、各ソフトの内容を今一度おさらいしておきましょう。
ネオジオミニ・今まで発売されたミニファミコンシリーズについてはこちら。
PCエンジンミニ収録ソフト全50タイトル一覧についてはこちら。
発売しました。
- ミニファミコン『週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』収録ソフト20本を全て紹介。+収録されなかったソフトたち
- ミニファミリーコンピュータ『週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』概要
- ミニファミリーコンピュータ『週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』実際のゲーム画面
- ファミコンジャンプ 英雄列伝 1989年
- ファミコンジャンプⅡ 最強の7人 1991年
- 暗黒神話 ヤマトタケル伝説 1989年
- キン肉マン マッスルタッグマッチ 1985年
- キン肉マン キン肉星王位争奪戦 1987年
- キャプテン翼 1988年
- キャプテン翼Ⅱ スーパートライカー 1990年
- 天地を喰らう 1989年
- 北斗の拳 1986年
- 北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝 1989年
- ドラゴンボール 神龍の謎 1986年
- ドラゴンボール3 悟空伝 1989年
- ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人 1990年
- 魁!!男塾 疾風一号生 1989年
- 聖闘士星矢 黄金伝説 1987年
- 聖闘士星矢 黄金伝説 完結編 1988年
- 赤龍王 1989年
- ろくでなしBLUES 1993年
- まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD 1991年
- ドラゴンクエスト 1986年
- ミニファミリーコンピュータ『週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』にドラゴンクエストが収録されている理由
- 週刊少年ジャンプの漫画が原作だがミニファミコンに未収録のゲームたち
- ミニファミリーコンピュータ『週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』まとめ
- 対戦アクションゲーム『JUMP FORCE(ジャンプ フォース)』が発売決定!
ミニファミコン『週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』収録ソフト20本を全て紹介。+収録されなかったソフトたち
ミニファミリーコンピュータ『週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』概要
【発売日】
2018年7月7日(土)
【定価】
通常版 8,618円(税込)
ACアダプタ付 9,698円(税込)
【収録ソフト一覧】
- ファミコンジャンプ 英雄列伝
- ファミコンジャンプⅡ 最強の7人
- 暗黒神話 ヤマトタケル伝説
- キン肉マン マッスルタッグマッチ
- キン肉マン キン肉星王位争奪戦
- キャプテン翼
- キャプテン翼Ⅱ スーパートライカー
- 天地を喰らう
- 北斗の拳
- 北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝
- ドラゴンボール 神龍の謎
- ドラゴンボール3 悟空伝
- ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人
- 魁!!男塾 疾風一号生
- 聖闘士星矢 黄金伝説
- 聖闘士星矢 黄金伝説 完結編
- 赤龍王
- ろくでなしBLUES
- まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD
- ドラゴンクエスト
ミニファミリーコンピュータ『週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』実際のゲーム画面
基本的には、ミニファミリーコンピュータ・ミニスーパーファミコンと同じ構成。
いつでもどこでもセーブ可能な「中断」機能もついているので、すぐゲームオーバーになっても安心。
当時よりかなり優しい仕様になっています。
続いて、収録されている20タイトルの紹介。
ファミコンジャンプ 英雄列伝 1989年
発売日 :1989年2月15日
メーカー:バンダイ
ジャンル:ロールプレイング
内容 :週刊少年ジャンプの歴代人気漫画キャラが大勢登場した、お祭りRPG。主役となる16人のヒーローたちは、孫悟空(ドラゴンボール)・キン肉マン(キン肉マン)・ケンシロウ(北斗の拳)・ペガサス星矢(聖闘士星矢)・剣桃太郎(魁!!男塾)・ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)・冴羽獠(シティーハンター)・則巻アラレ(Dr.スランプ)・間抜作(ついでにとんちんかん)・鬼哭霊気(ゴッドサイダー)・加納錠治(ドーベルマン刑事)・宇野球一(アストロ球団)・戸川万吉(男一匹ガキ大将)・渡イサム(荒野の少年イサム)・大空翼(キャプテン翼)・山下たろー(県立海空高校野球部員山下たろーくん)
ファミコンジャンプⅡ 最強の7人 1991年
発売日 :1991年12月2日
メーカー:バンダイ
ジャンル:ロールプレイング
内容 :お祭りRPG第二弾。主役となる最強の7人は、孫悟空(ドラゴンボール)・タルるート(まじかる☆タルるートくん)・空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)・ターちゃん(新ジャングルの王者ターちゃん♡)・剣桃太郎(魁!!男塾)・前田太尊(ろくでなしBLUES)・両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)。
暗黒神話 ヤマトタケル伝説 1989年
発売日 :1989年3月24日
メーカー:トンキンハウス
ジャンル:アドベンチャーアクション
内容 :基本的にはアドベンチャーゲームだが、ボス戦だけアクションゲームに早変わり。暗めのストーリーを、ギャグ混じりの文章で緩和している。
キン肉マン マッスルタッグマッチ 1985年
発売日 :1985年11月8日
メーカー:バンダイ
ジャンル:対戦アクション
内容 :巷ではナチスガス殺法を使うブロッケンJr.が最強と言われがちだが、実際は足が速く必殺技も使いやすいウォーズマンが最強。足が一番遅いブロッケンJr.相手なら命の玉を取らせず完封することが可能。
キン肉マン キン肉星王位争奪戦 1987年
発売日 :1987年5月1日
メーカー:バンダイ
ジャンル:アクション
内容 :ファミコンの周辺機器であるディスクシステムのゲーム。操作できるキャラクターは、キン肉マン・キン肉マンソルジャー・テリーマン・ラーメンマン・ロビンマスク・ウォーズマン・ネプチューンマン。
キャプテン翼 1988年
発売日 :1988年4月28日
メーカー:テクモ
ジャンル:アドベンチャー
内容 :スポーツものをコマンドアドベンチャーゲームに昇華させた、画期的な作品。迫力ある必殺技シーンや実況アナウンスが見所。
キャプテン翼Ⅱ スーパートライカー 1990年
発売日 :1990年7月20日
メーカー:テクモ
ジャンル:アドベンチャー
内容 :第二弾。基本的に前作を踏襲した作りだが、ストーリーはテクモオリジナル。松山のイーグルショットは、どれだけ遠くから打っても威力が下がらない。
天地を喰らう 1989年
発売日 :1989年5月19日
メーカー:カプコン
ジャンル:ロールプレイング
内容 :劉備軍として天下統一を目指す。いわゆる三国志ゲーだが、緻密なシミュレーションタイプではなく、サクサク進むシンプルなRPG。
北斗の拳 1986年
発売日 :1986年8月10日
メーカー:ショウエイシステム
ジャンル:アクション
内容 :ステージ制の横スクロールアクションで、ザコ敵を倒した際の断末魔「あべし」がパワーアップアイテムとして浮かび上がってくる点が特徴的。
北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝 1989年
発売日 :1989年10月19日
メーカー:ショウエイシステム
ジャンル:ロールプレイング
内容 :前2作とは打って変わってRPGへ。北斗の拳シリーズは著作権者不明作品なため、文化庁の裁定制度(著作権法第67条の2第1項の規定に基づく申請)を利用した。
ドラゴンボール 神龍の謎 1986年
発売日 :1986年11月27日
メーカー:バンダイ
ジャンル:アクションアドベンチャー
内容 :HPが自動的に減っていく&ホイポイカプセルから出てくるアイテムがランダムという二つの要素が合わさっているため、難易度が非常に高い。クリアするにはテクニックだけではなく、運の要素が不可欠。
ドラゴンボール3 悟空伝 1989年
発売日 :1989年10月27日
メーカー:バンダイ
ジャンル:ロールプレイング
内容 :戦闘がカードバトルになっている点が特徴で、遊戯王のような複雑さはなく、シンプルな戦闘システム。隠しボスとしてラディッツと則巻アラレが登場する。
ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人 1990年
発売日 :1990年10月27日
メーカー:バンダイ
ジャンル:ロールプレイング
内容 :第2作から続く、すごろくカードRPG形式を踏襲。ドラゴンボールZとしてのゲーム化は第1弾。戦闘シーンのアニメーションが、ファミコンにしては優秀な出来。
魁!!男塾 疾風一号生 1989年
発売日 :1989年3月3日
メーカー:バンダイ
ジャンル:アクション
内容 :剣桃太郎・富樫源次・虎丸龍次・Jを操作し、男塾二号生&三号生を倒していく。鎮守直廊三人衆の一人である男爵ディーノが、原作では考えられないほど強い。
聖闘士星矢 黄金伝説 1987年
発売日 :1987年8月10日
メーカー:バンダイ
ジャンル:アクションアドベンチャー
内容 :聖闘士星矢ゲーム第1弾。小宇宙(コスモ)を攻撃・精神・防御・移動に振り分けて戦う、独特な戦闘システムが特徴的。途中から他の青銅聖闘士(紫龍たち)を使うことも可能だが、弱い上に小宇宙が共用なので使わない方がクリアしやすい。
聖闘士星矢 黄金伝説 完結編 1988年
発売日 :1988年5月30日
メーカー:バンダイ
ジャンル:アクションアドベンチャー
内容 :原作の黄金聖闘士編(十二宮編)を準拠したストーリー。黄金聖闘士たちが守る十二宮を突破していく。今回も他の青銅聖闘士(紫龍たち)を使うことが可能で、小宇宙が個別に設定されているため、交代して使う価値が生まれた。
赤龍王 1989年
発売日 :1989年2月10日
メーカー:サン電子
ジャンル:アドベンチャー
内容 :劉邦となって始皇帝を打倒し、天下統一を目指す。項羽と劉邦が下敷きだがオリジナル要素が多く、本宮ひろ志らしい熱さと勢いがある。
ろくでなしBLUES 1993年
発売日 :1993年10月29日
メーカー:バンダイ
ジャンル:アドベンチャー
内容 :戦闘シーンはコマンド式で、タコにしたろうか?・なめんなよコラ!・てめぇはゆるさねぇ!・ぶっ殺す!など、原作を意識した選択肢。主ストーリーの前田編が終わると、千秋編・小平二編・中島編のショートストーリーで遊べる。
まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD 1991年
発売日 :1991年3月21日
メーカー:バンダイ
ジャンル:アクション
内容 :原作は、ジャンプ版ドラえもん。ゲームでは道具の使用・セーブなどをする際、お金代わりのたこ焼きを支払う必要がある。タルるートの大好物であるたこ焼きをいかに多く集めるかが肝。
ドラゴンクエスト 1986年
発売日 :1986年5月27日
メーカー:エニックス
ジャンル:ロールプレイング
内容 :説明不要の国民的RPG第1作目。日本の家庭用ゲーム市場にRPGを根付かせる礎となった記念すべき作品。余談だが、当時の復活の呪文(最高LVだった筈)を未だに記憶しているので記しておく「ららでもせ そいとづへまめ ゆえぎあえ ぐばに」
ミニファミリーコンピュータ『週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』にドラゴンクエストが収録されている理由
今回の『ミニファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』にドラゴンクエストが収録されているのは「こじつけ、無理やり」という声が一部(主に若者)から上がっていますが、それは違います。
当時を知る人にとっては当たり前のことですが、ドラゴンクエストは絶対に収録しなければならない必須ソフト。
かなり端折って言うと、当時の週刊少年ジャンプはメディアミックスに力を入れており、ゆう帝(堀井雄二)・ミヤ王(宮岡寛)・キム皇(木村初)など新進気鋭の若手ライターを集め、ゲーム業界と本格的にコラボしようという流れがありました。
その後、ジャンプとエニックスが手を組んで堀井雄二が作ったドラゴンクエストを育て、国民的RPGまで成長させた経緯があり、ドラゴンクエストの大ヒットはジャンプがあったからと言っても過言ではないのです。
※この辺りの、家庭用ゲーム業界の歴史及び当時のジャンプ&エニックスコラボについて詳しく知りたい人は、下記の本をいくつか読むことを推奨
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週刊少年ジャンプの漫画が原作だがミニファミコンに未収録のゲームたち
週刊少年ジャンプの漫画が原作のファミコンゲームはまだまだあり、7/7(土)に発売される『ミニファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』に、その全てが収録されている訳ではありません。
残念ながら未収録となったソフトは下記。
- ドラゴンボール 大魔王復活
- ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!
- ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間!!
- ドラゴンボールZ 激闘天下一武道会
- ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画
- 北斗の拳2 世紀末救世主伝説
- 北斗の拳4 七星覇拳伝 北斗神拳の彼方へ
- 燃える!お兄さん
- まじかる☆タルるートくん2 まほうだいぼうけん
- 幽☆遊☆白書 爆闘暗黒武術会
ドラゴンボールや北斗の拳などのシリーズものは沢山あっても仕方ないので良いとして、個人的には「ヤマトタケル伝説」or「赤龍王」の代わりに「燃える!お兄さん」辺りを収録してほしかったところ。
もしくは、いっそのこと全部入れて「30タイトル収録!」として売り出すとか。
※ちなみに、闘将!!拉麵男はフレッシュジャンプで連載されていたので、闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸が入っていないのは当たり前
ミニファミリーコンピュータ『週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』まとめ
80年代の「熱気」を直に肌で感じた人も、
老人たちの思い出話でしか知らない人も、
ニンテンドークラシックミニシリーズ最新作(第3弾)である『ミニファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』は「買い」でしょう。
初回販売は間違いなく速攻で売れ切れになるので、ちょっとでも気になった人は今のうちに予約しておいた方が良いと思いますよ。
対戦アクションゲーム『JUMP FORCE(ジャンプ フォース)』が発売決定!
2018年6月10日にロサンゼルスで開催された「Xbox E3 2018 Briefing」において、週刊少年ジャンプ創刊50周年記念ソフト『JUMP FORCE(ジャンプ フォース)』の発売が発表されました。
発売日:2019年
価格 :未定
ジャンル:対戦アクション
メーカー:株式会社バンダイナムコエンターテインメント
プラットフォーム:PS4/Xbox One/Steam(海外のみ)
参戦作品:ドラゴンボール、ONE PIECE、NARUTO -ナルト-、DEATH NOTEなど
ニューヨークやマッターホルンなど実在の場所で迫力あるバトルを繰り広げる「ジャンプヒーローたちが現実の世界で戦ったら」というファンの夢を実現した作品になる模様。
www.youtube.com参戦キャラクターは順次発表していくとのこと。
週刊少年ジャンプ創刊50周年のアニバーサリータイトル故、往年の名ヒーロー&ヒロインたちが勢揃いすることでしょう。
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