『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を鑑賞。
レビューはストーリーの核心に迫るネタバレを含んでいるので、まだ観ていない人orネタバレNGな人は、注意してスクロールしてください。
2018年公開のおすすめ映画一覧はこちら。
【ネタバレあり】映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』ストーリー&レビュー&過去シリーズ無料視聴方法まとめ
ジュラシック・パークとは
まずは軽く過去作の振り返り。
そもそもジュラシック・パークはマイケル・クライトンによるSFパニック小説であり、初出は1990年。
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その小説を原作としてスティーヴン・スピルバーグ監督が1993年に映画化し、2018年最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で5作目となる人気シリーズへ成長している作品です。
初代ジュラシック・パークの視覚効果技術は当時としては群を抜いていて、映画館で観たときの迫力たるや…。
本当に度肝を抜かれましたね。
ちなみに、マイケル・クライトンの小説だと、
・未知のウィルスの恐怖を描いた
「アンドロメダ病原体」
・野性化したナノマシンが人を乗っ取る
「プレイ 獲物」
・地球温暖化の嘘を暴く
「恐怖の存在」
辺りは名作!
なので、機会があれば読んでみてください。
ジュラシック・パーク 過去シリーズ一覧の無料視聴方法
●ジュラシック・パーク 1993年
監督 :スティーヴン・スピルバーグ
ストーリー:富豪ジョン・ハモンドは、琥珀に閉じ込められた古代の蚊から恐竜のDNAを抽出し、様々な恐竜を現代に蘇らせた。孤島に恐竜たちを放ち客を呼ぶ「ジュラシック・パーク」を実現させるため、アラン・グラント博士、エリー・サトラー博士、イアン・マルコム博士らを視察に呼ぶも、恐竜たちを制御出来ず…。
●ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク 1997年
監督 :スティーヴン・スピルバーグ
ストーリー:前作から4年後。封鎖し打ち捨てられていたジュラシック・パークに、生き残りの恐竜がいることが判明。ジョン・ハモンドの依頼により調査に訪れたイアン・マルコム博士、サラ・ハーディング博士らであったが、恐竜ハンターピーター・ルドロー達と意見の食い違いが起こり…。
●ジュラシック・パークIII 2001年
監督 :ジョー・ジョンストン
ストーリー:前作から4年後。ポール&アマンダのカービー夫妻が、アラン・グラント博士のもとを訪れた。彼らの息子エリックが、ジュラシック・パークで8週間前に行方不明になったのだ。二度と恐竜の島に近づかないと誓っていたグラントであったが、夫妻によって無理やり上陸させられ、再び恐竜に襲われることに…。
●ジュラシック・ワールド 2015年
監督 :コリン・トレヴォロウ
ストーリー:前作から14年後。ジュラシック・パークを超えたテーマパーク、ジュラシック・ワールドがOPEN。ザック&グレイのミッチェル兄弟が遊びにやってきたが、案の定恐竜たちが暴れ始め…飼育員オーウェン・グラディ、運用管理者クレア・ディアリングらが救助へ向かう。。
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』ネタバレありストーリー
監督 :J・A・バヨナ
ストーリー:前作から3年後。ジュラシック・ワールド計画は頓挫し島は放置されていたが、島の火山に噴火の兆候がみられたため、恐竜たちを保護するか否かで世論は揺れていた。
イアン・マルコム博士の尽力により議会は自然に結果をゆだねる放置策を採択。しかし、ハモンドのパートナーであったベジャンミン・ロックウッドや前作主人公の一人クレアは恐竜を保護すべきと主張。クレアは嫌がるオーウェンを説得し再び島へと赴いたが、島での作業中に火山が噴火し…。
さらに、裏では恐竜たちを資産家・富豪に売りつけ儲けようと企むグループが暗躍。孫娘メイジーにも驚くべき秘密が隠されていた。。
…物語終盤、メイジーによって数十匹の恐竜が街へ放たれてしまう。
街中を闊歩する恐竜。
阿鼻叫喚の人間たち。
ラストはマルコム博士のセリフで〆。
ようこそ、
ジュラシック・ワールドへ…
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』 完
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』ネタバレありレビュー
…え?これで終わり??
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』同様、バッドエンドのまま画面暗転→エンドロールへ突入。
またこのパターンか。。
完全に続編を意識した終わり方。
ずっと追ってるシリーズだから続編が作られたら間違いなく観るとはいえ、ああいう終わり方は好きじゃない。
「続編は来年公開!」と事前に発表されているならまだしも、いつ作られていつ公開されるかも分からない続編を待つのは、辛いなぁ。。
そして、主人公のオーウェンが超人すぎる。
あの高さの崖から生身で海面に落ちたら絶対死ぬのに、無傷…。
恐竜を暫く眠らせる麻酔弾を撃たれたのに、すぐ普通に走れるくらいまで回復…。
その強靭さはこの映画とは合わないよ。
ジュラシック・パークシリーズは、
巨大で恐ろしい恐竜
と
小さく弱い人間
との対比がキモなのに。
あと、オープニングで意味ありげに島の囲いから逃げ出したモササウルスが全然出てこなかった。
ラストにちらっと映るのみ。
ストーリーは、イマイチ!
でも、
視覚効果技術は相変わらず凄い!
劇場の大画面で沢山の恐竜たちが走り回る姿は、いくつになっても心躍るものがある。
ストーリーに目を瞑れば、この映像美は映画館で観る価値アリ。
※本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
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