いよいよ『Amazon Echo(アマゾン エコー)』が日本でも発売されましたね。音声認識によってあんな事からこんな事までしてくれる、ガジェット大好き人間にはたまらない商品!アメリカでは2014年から発売されていたので、いつ日本に上陸してくるのか、楽しみに待っていました。
こういうガジェットを見ていると、
子供の頃に映画や本で見ていた「未来へのワクワク感」が蘇ってきますよね(笑)
『Amazon Echo』の発売によって、日本でのスマートスピーカー市場は
★『Amazon Echo』
★『Google Home』
★『Clova WAVE』
の三つ巴の戦いが始まろうとしています!
世界的シェアは『Amazon Echo』が約71%を占めており、『Google Home』が約24%で続いている状況ですが、日本ではどうなるでしょうか。前評判通り日本においても『Amazon Echo』が独走するのか、『Google Home』もしくは『Clova WAVE』がそれに待ったをかけるのか…その辺りのシェア争いの行く末も楽しみですね。
さて、、
スマートスピーカー市場が「熱い」のは分かったけど…
「具体的に何ができるの?」
「いくらで売ってるの?」
「そもそもスマートスピーカーって何?」
などなど、色々と疑問に思っている人が多いんじゃないでしょうか。
という訳で今回は、未来感あふれるスマートスピーカー『Amazon Echo』について、詳しく紹介していきたいと思います。
スマートスピーカーとは
まずは、スマートスピーカーについて。
スマートスピーカーとは、
①音声操作アシスタント
②無線接続
この2つの機能を持ったスピーカーの事を「スマートスピーカー」と呼びます。
プラス、
③AI
の機能も持っているスピーカーは「AIスピーカー」とも呼ばれています。
Amazon Echo・Google Home・Clova WAVEはいずれも3つの機能を備えている為、スマートスピーカー or AIスピーカー、どちらの呼び方でも正解となります。
(ただし、スマートスピーカーの方が標準的な呼び方)
要は、話しかけると色々と便利な操作を行ってくれるスピーカーです!
『Amazon Echo』の全貌に迫る
開発:Amazon.com
AIアシスタント:Alexa(アレクサ)
発売日:2017/11/15
価格:5,980円~17,980円
起動ワード:アレクサ
必要環境:無線インターネット接続
Amazonアカウント
『Amazon Echo』で出来ること
「アレクサ」と呼びかける事により、下記の操作を代わりに行ってくれます。
・音声交流
・音楽の再生
・オーディオブックの再生
・ポッドキャストのストリーミング
・天気の読み上げ
・ニュースの読み上げ
・交通情報の読み上げ
・アラームのセット
・予定表の作成
・リアルタイム情報
・ホームオートメーションハブとして使用し複数のスマートデバイスを操作可能(注1)
などなど上記は一例ですが、かなりの多機能です。
そして、機能は順次追加予定となっている為、近い将来において、家庭に必須なガジェットとなる可能性を秘めていると言えるでしょう。
『Amazon Echo』の種類
日本においては、現時点で下記の3種類となります。
・『Echo Dot』
場所を取らないコンパクトタイプ。
価格も非常に安く、取り敢えずスマートスピーカーを試したいという人におすすめです。一方、スピーカーの性能は他の2モデルよりやや劣る為、音楽の再生を主用途に考えている人は、下記どちらかのモデルを購入した方が良いでしょう。
・『Echo』
こちらがノーマルタイプ。
『Echo Dot』ほどコンパクトではないとは言え、148×88×88mmという大きさは、それほど場所を取る訳ではありません。スピーカーの性能もこちらの方が優れている為、通常はこのノーマルタイプを購入するのがベターでしょう。
・『Echo Plus』
『Echo』を更に豪華にしたタイプ。
スピーカーの音質が若干向上しているほか、スマートホームハブ機能が付いている点が一番の特徴です。このスマートホームハブ機能がある意味『Echo』のキモと言える為、全ての機能をフルに使いたいならこのモデルを買った方が良いです。
注1 スマートホームハブ機能とは
スマートホームハブ機能を一言で言うと、
『Amazon Echo』を起動させる無線とは別の無線で照明や家電などを動かす為の、中継機能です。
例えば、
・家の電気をつける
・ルンバを起動させる
・エアコンをつける
・玄関のドアをロックする
・TVをつける
・スマートフォンを探す
・車のエンジンをかける
etc…etc…
現在は全ての機能が使える訳ではありませんが、順次追加していくとの事。この機能が進んでいくと、凄い事になりそうですよね。。
アレクサに話しかけるだけで何でも出来てしまう未来…物語でしか見た事のなかった世界が、すぐそこまで来ています。
ちなみに、ノーマルタイプの『Echo』も別売りのアダプタを付ければスマートホームハブ機能を使う事が可能ですが、それだと『Echo Plus』よりも割高になるので注意。
また、いずれ『Echo』の新モデルも発売されるでしょうから、現在はノーマルな『Echo』を購入し、数年後にスマートホームハブ機能付きの新モデルへ買い替える…なんて選択肢もあるのではないでしょうか。
スマートホームハブ機能対応商品の詳細については↓
Amazon公式
Music Unlimitedとの連携特典
11/8から始まった『Amazon Music Unlimited』
4,000万曲以上の楽曲&プレイリスト&ラジオを楽しめる音楽聴き放題サービスとなっていて、今まさに話題沸騰中ですよね。
この『Amazon Music Unlimited』は、音楽再生という主機能を擁する『Amazon Echo』と非常に親和性が高い為、現在Amazonにおいてクーポンプレゼントキャンペーンが行われています。
①『Amazon Echo』3種類のうちどれかを購入
②『Amazon Music Unlimited』30日間無料体験に加入
①&②を満たす事により、それぞれ下記金額分のクーポンが発行されます。
・『Echo Dot』⇒980円分
・『Echo』⇒1,960円分
・『Echo Plus』⇒2,940円分
Amazon公式
プライム会員との連携特典
『Amazonプライム会員』なら、更に特典が!
11/17までに招待メール(次項にて説明)を送れば、下記金額が割り引かれます。
・『Echo Dot』⇒2,000円OFF
・『Echo』⇒4,000円OFF
この特典は30日間無料体験中でも適用されるので、現在プライム会員でなくても無料体験登録をすれば、正規プライム会員同様の割引を受けられます。
Amazon公式
『Amazon Echo』の購入方法
さて、『Amazon Echo』の魅力については十分に伝わったと思いますので、続いては購入方法の説明です。
「Amazonで買えば良いんじゃないの?」
当然そう考えると思いますし、購入するのは確かに「Amazonサイト」です。ただし、世界的な人気商品&しかも日本初上陸という事で、現在は通常購入ではなく招待購入制となっています。
通常「カートに入れる」ボタンがある場所に、
というボタンがあるので、それを押してください。
すると、
こうなります。
あとは、Amazonから招待メールが来るのを待つだけです。
いつ来るかは…Amazonのみが知っています(苦笑)
どれだけの在庫を抱えているのかによると思いますが、焦らず待ちましょう。
また、購入するかどうか悩んでいる人も、取り敢えずリクエストはしておいた方が良いと思います。招待メールが来た際、実際に購入しなくても問題は起きない(48時間で購入権は自動消滅する)為、いざ買おうと思ってからリクエストするより、悩んでいるなら今のうちにリクエストしておいた方が待ち時間が減る(筈)です。
Amazon公式
最後に
『Kindle Unlimited』や『Amazon Music Unlimited』、そして今回の『Amazon Echo』と、最近のAmazonの攻めの姿勢は、目を見張るものがありますね。
日本において「音声検索」はまだまだ未発展の土壌で、使ったことの無い人にとっては少し気恥ずかしさもあると思います。
でも、使ってみると意外に楽しいかもしれませんよ?新しい時代のイノベーションを体感してみましょう!
追記:2017/11/15
ちらほらと招待メールが届いたという報告が上がっていますね。
ただ、「Amazon公式サイト」の表記が「2017/11/18 土曜日中にお届け」に変更されました。これは一体…?
追記:2017/11/19
まだまだ殆どのユーザーは「待ち」の状態ですが、徐々に現物が届いたという報告が上がり始めています。
また、LINEのスマートスピーカー『Clova WAVE』(2017/10/5発売済)が、『Amazon Echo』の発売日である2017/11/15以降、「Amazonサイト」から締め出された様ですね。Amazonが競合他社の商品を発売禁止にするのは今に始まった事ではありませんが(Googleの「Chromecast」やAppleの「Apple TV」など)、独占禁止法違反の可能性も含め、一悶着ありそうですね。
追記:2017/11/23
Harman Kardonの『ALLURE アルーア』もAmazonで招待制販売してるんですね。26,870円という、なかなかお高い価格ですけど。
スマートスピーカーの中で、価格だけならAnkerの『Eufy Genie』が4,980円で一番安そうです。『Amazon Echo』と同じ「Alexa(アレクサ)」を積んでこの価格は凄い。
追記:2017/12/4
楽天とビックカメラにおいて『Google Home』&『Google Home Mini』の割引キャンペーンが実施中です。
楽天スーパーセールは2017/12/2(土)19:00~12/7(木)01:59まで、『Google Home Mini』が半額の3,240円。
ビックカメラは2017/12/2(土)~12/10/(日)まで、『Google Home』&『Google Home Mini』が両方とも半額になっています。
『Amazon Echo』じゃなくても良いという人には、非常におすすめと言えるでしょう。
Amazonがおくる年末のビッグセール
『サイバーマンデーセール2017』については↓↓
★サイバーマンデーセールが2017/12/8から開催!セール内容詳細と割引サービスまとめ
追記:2017/12/6
Kindleストアにおいてサイバーマンデーセールがフライング開催中!
約32,000冊が50%OFF以下になっているビッグセール。
詳しいラインナップは公式サイトで。
詳細記事は↓
★Kindleストアで一足先にサイバーマンデーセール開催中!約32,000冊が半額以下!
追記:2017/12/8
それぞれのセール開始時間を記載した注目商品まとめ↓↓
★【セール開始時間記載】Amazonサイバーマンデーセールがいよいよ本日開催!注目&目玉商品を最終チェック!
追記:2017/12/15
「Amazonサイト」において、Googleの「Chromecast」とAppleの「Apple TV」の販売が再開されました。
先日Googleから「YouTube」を2018/1/1以降「Amazon Fire TV」で見られなくする旨の声明が出ていましたから、それを受けての措置ですね。Amazonが売った喧嘩をGoogleが買って、売った側のAmazonが速攻で白旗を上げた形となります。
まあ、いくら天下のAmazonでもGoogle相手に勝ち目は無いので、これは当然の流れでしょう。恐らくこの間のAmazonサイバーマンデーセールで、「Fire TV Stick」が思いのほか売れなかったんだと思います。たった10%の割引だった上にYouTube閲覧不可のニュースが重なりましたからね。
追記:2017/12/23
Ankerから発売が発表されていたスマートスピーカー『Eufy Genie』の、年内発売が決まった模様です。年内と言っても、もう数日しかありませんが…(苦笑)
「Alexa(アレクサ)」を積んで4,980円という安価な価格。本家とどこまで戦えるでしょうか。色々な企業が参戦してますねぇ。
追記:2018/2/23
『Amazon Echo』がKindleの読み上げに対応!
Kindleストアから購入した本はもちろん、「Kindleオーナー ライブラリー」で利用中の本、「Kindle Unlimited」または「Prime Reading」で利用中の本も読み上げてくれます。(ただし、マンガおよびグラフィックノベルは対象外)
「Amazonプライム」と「Kindle Unlimited」の価値がますます上がりました。
まだ加入していない人は、この機会に30日無料体験を試してみてはいかがでしょうか。
追記:2018/3/30
ようやく『Echo Dot』の一般販売が開始されました。
発売から約4ヶ月半…随分と時間がかかりましたね(苦笑)
4/2(月)までに購入すると、1,500円割引中です。
追記:2018/6/2
「amazonランキング大賞2018上半期」において『Alexaスキル人気ランキング』が発表されています。
どのAlexaスキルを使おうか迷っている人は、参考になると思います。
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